店品洋鳥ゐ青
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ドールのカスタム ボディ編 2018/08/19 (01:42)

ごきげんよう、こんばんは。

前回のヘッドメイク編に続きまして、ボディ編です。

カスタムですのでパーツをバラバラにしたり、ドールの裸の画像があります。

抵抗がある方は御覧にならないで下さい。

 

それでは続きからどうぞ。

 

 

今回のメンテナンスは以下の通りです。

 

・ボディの洗浄、コーティング、ゴムの入れ替え

・エアブラシを使わない全身塗装とメイク

・きちんと座れるようにする(パテ盛り)

 

いつものメンテナンスと試してみたい事をやってみました。

1番上の項目は、いつものメンテナンスなので簡単に説明します。

ヘッドメイクの時と同じようにコーティングを落として、

台所用の中性洗剤を溶かした水で洗浄、すすいで乾燥させます。

小さな傷は研磨して消しますが、

大きめの傷は研磨すると形が変わってしまいますし、

今まで何度もメンテナンスをしてきて、無茶な研磨をしてしまった事もありますのでそのままにしました。

研磨が終わったら、もう1度洗浄して乾かして、UVタイプのつや消しスプレーをかけます。

艶消しスプレーは後で何度もかけるのでかけなくても良いかもしれません。

乾いたら全身塗装をしていきます。

 

私が全身塗装をやってみたいと思うようになったのは、黄変をどうにか出来ないかと思ったからです。

キャストドールは黄変するものなので気にしていませんが、メイクの色が肌色と混ざってしまう事をいつも残念に思っていました。

ピンク系のメイクをしたくても肌の色に負けて色がくすんだり、オレンジ色になってしまったり。

また、新しく迎えた菫と並べると色の差がはっきりわかるくらいだったので、どうにかして違和感を無くせないだろうかと挑戦する事にしました。

全身塗装といってもメイクのような感覚ですので、長年同じ状態を保つようなものではありません。

関節等の可動部分は、塗装が剥がれやすい事を承知で塗装しました。

あとは出来るだけ手に入りやすく、簡単な方法を心がけました。

 

 

全てのパーツにMr.カラースプレーを吹きつけていきます。

色は62番のつや消しホワイトを使いました。

艶はつや消しスプレーをかけると消えますので、つや消しホワイトじゃなくても大丈夫です。

色が少し変わる程度に薄く吹きつけます。

焦って多めに吹いてしまうと塗料が垂れて固まってムラになります。

案の定、わかっていながらもやってしまいましたが、強行突破しました。

ちなみに前回の記事では書いていませんでしたが、ヘッドも同じように白くしてからメイクしています。

吹きつけて乾かしてを2〜3回繰り返すと画像のように白くなりました。

下の肌色が透けてピンク白のような色になりました。

所々液だれしてしまったり、濃淡のムラがあります。

でも、この後に更に色付けするのであまり気にせずに進めました。

あと、この方法ですと傷のある所はそのまま埋まらずに傷として残ります。

サーフェイサーという地均しの塗料があって、それを吹くと細かい傷は消えますが、肌色が完全に消えてしまうのでしませんでした。

簡単な方法なので完璧には出来ませんが、その代わりに簡単にメイクを落とせます。

ネッテさんは15年ものですし、細かな傷は当たり前にありますので許容範囲です。

それよりももっとマットにベタッと透明感が無くなるかと心配していたので、そうでもなくて一安心。

ちなみにネッテさんは2003年にお迎えした初期のピュアスキンボディです。

カラースプレーは2缶使用して、まだ少し残っています。

 

 

全身を白く塗装した後にパステルで全身に陰影をつけて胸元にメイクをしました。

胸元にメイクをするのは傷を隠す為です。

以前のメンテナンスの時に書きましたが、傷を消そうと研磨したら悪化してしまって、それならもう絵を描いてしまおうという事で描き始めました。

 

 

ヘッドメイクと同じ方法でメイクしています。

前回の記事で書き忘れましたが、細かい箇所は色鉛筆を使っています。

ボークスで購入したパステル定着スプレーが切れてしまって、つや消しスプレーで定着させたのでヘッドメイクよりも塗料の粗さや発色が落ちているかもしれません。

違わないかな?違ったとしてもほんの僅かです。

でも、パステル定着スプレーはパステルの粉に馴染んで綺麗な濃淡になっている気がします。

つや消しスプレーは粉が入っているので、その分発色が落ちるのかも…。

気のせいだったらごめんなさい。

でも感覚ではそんな感じがします。

ボークスさんで今でも販売されているかな?機会があったら購入しておこう。

描いた葉っぱは蔦です。

これは花言葉は関係無くて、蔦が這う程長く一緒に居るという事で描きました。

蔦に覆われた建物が素敵なので、そんな感じにしたかったんですけど…もっと精進します。

ちなみに蔦の花言葉に『死んでも離れない』というのがあるんです。

私は一緒に棺に入って欲しいとまでは思っていなくて、出来れば大切にして下さる方が居られたら継いで頂けないかなぁと考えていて、それがいつかはわからないけれど…私が頑張ったらネッテさんの価値が上がって実現しないかなー。

もれなく、製作した服全部もついてきますよ。どや?(笑)

でも、出来ればまだ死なずにいたいので、いつかそうなれば良いな。

 

 

手足の塗装は主にパステルのみで、爪はアクリル絵の具を使いました。

赤みが入るとふっくらして見えますね。

拡大するとわかりますが結構雑に塗っています。

指の間はスプレーすらかかってないんですけど、見え辛いので構わないかなと。

見るからに今までの黄色っぽさは消えて綺麗なピンク色のまま塗れました。

手足も塗装が剥がれやすいパーツなんですよね。

さて、どんな風に色が残っていくのか、全身塗装部分もどうなるのかというところ。

現状では色が綺麗に出るだけで満足です。

オーロラ色の肌にしたかったんですけど、赤みが強すぎた部分があったりして…精進します…。

 

 

最後はパテ盛りをして、自力で座れるようにしました。

SDは元々は自力で座れます。

今のボディとは作りが違うかもしれませんが、お尻の下の太ももの付け根の出っ張りをお尻に引っ掛けて固定するのですが、これまた過去の私が無茶に研磨した所為で出っ張りが少なくなってしまい、引っ掛けられなくなってしまってネッテさんは長い間自力で座れなかったんです。

(何故研磨したかというと何だかボコボコしたのが気になって機能なんて気にせずにならしてしまって、ちょっと何考えてるのか今の私にはよくわかりません…)

座っても仰け反って徐々に寝そべっていってました。

いろいろと方法を思案していまして、パテで足りない部分を足してみようと考えました。

画像で使ったパテの前にラッカーパテを試してまして、御存知の方に怒られそうなんですがパテにもいろいろと種類があるんですね。

ラッカーパテは材質も全然違って柔らかめでテカテカしていて、表面を厚めに均すのに向いているようで、今回の目的には不向きでした。

一応試してみたものの塗っている途中でこれは違うわと気がついて全部落としました。

その次に調べて購入したのがタミヤのエポキシ造形パテ(高密度タイプ)です。

白と青の硬い板ガムみたいな見た目で、それを練り合わせると化学反応を起こして徐々に硬化します。

固まりきる前は粘土のような質感で盛りたい箇所に持って指で形を整えました。

肌が弱いので天然ゴムの手袋を着用して練り合わせていたら、手袋にくっついてきて少し大変でした。

1日置いて固まるとボディと同じようなプラスチックのように硬い質感で、試しに爪で強めに押してみましたが後がつかないくらいの丈夫さ。

ナイフやヤスリで削って形を整えました。

もっと大変かと思っていたけど、それほど苦もなくゴリゴリ削れました。

塗装する前に整えたんですけど、ボディを組み立てる前にもう1度削ったので塗装が取れてしまってます。

全身塗装の時にも書きましたが、カラスプレーだけではパテの色を完全に隠す事は出来ません。

でも、この箇所が出るような服をネッテさんは着ないと思うので、このままでも良しとしました。

 

 

こんな感じです。

立っている時には横から少し見えるくらいで、殆ど見えませんね。

実際に座らせたらパテがポロッと取れそうで怖かったのですが、案外丈夫にくっついています。

もしポロッと取れたら接着剤か何かでつけようかと考えていました。

ゴムの引っ張られる力が強くかかる部分なので、いつかは取れてしまうかも。

これもどうなるかというところですね。

そんなわけで、最初の写真の通りにちゃんと自力で座れるようになりました◎

わ〜!嬉しい〜!今も後ろの方で座って私を見てます。

ネッテさん良かったねぇー◎

これで座った写真も撮れますし、ネッテさんがお友達に会った時にも座って一緒に写真が撮れます。

楽しみ♪

 

そんなこんなでボディ編は長く時間がかかってしまいました。

全身塗装もパテ盛りも初めてだったので失敗もしましたが、概ね考えていた通りに仕上がって良かったです。

もう服を作る方に戻りたいのですが、あと一つ作ってみたいものがあるので試してみます。

失敗したら記事にしないかもしれませんが、もし成功したら次回も良ければ御高覧下さい。

新しいメイクのちゃんとした写真もその結果の後に撮影して、SNS等にも投稿しますね。

長い記事を見て下さってありがとうございました。

それではまた。

| 2018.08.19 Sunday | お人形カスタム | comments(0) | カナ コデマリ |
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| 2020.03.23 Monday | - | - | スポンサードリンク |
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