店品洋鳥ゐ青
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ドールのカスタム オリジナルアイ編 2018/08/23 (10:40)

ごきげんよう、こんにちは。
スタム、ヘッドメイク編、ボディ編に続いてアイ編です。
レジンアイに興味があったので挑戦してみます。
人形に使用するアイ(目玉)の写真があります。
通常とは違う特殊なアイを製作しました。
瞳とは少し違うアイが苦手な方も閲覧をお控え下さい。
続きからどうぞ。

 

アイ制作は以前から興味があって、市販のアイキットとネイルカラーを使って作った事がありましたが、原型から作るのは初めてでした。
Vレジンと粘土で作ってみました。
って型を取り、粘土で複製してレジンを乗せるという方法で作ります。
まず、アイの原型を作る為にエポキシパテの塊を削っていきます。
キシパテなのかというと、ボディ編で太腿の補修をした時に分量がいまいちわからず、全量を混ぜてしまいました。
1度混ぜてしまうと固まってしまって置いておけないので、余りを2つに分けて丸めて半球状に纏めておいたんです。
それを作りたいアイの大きさになるまで丸く削っていきます。
普通は多分、粘土で作ると思います。
ネッテさんは22ミリと20ミリのアイを使っているので、今回はデフォルトの大きさでもある22ミリにしました。
せっかくなので、これも前から作りたかった虫眼のアイを作る事にしました。
また架空の世界の話なのですが、ハナマチにはハナビトの他にムシビトがいて、ムシビトの中には虫の眼を持つ人がいるんです。
私のイメージでは現実に忠実な虫の目ではなくて、人間の瞳の部分が大きくて瞳孔が無い感じ、目の枠の中全体が黒目という感じです。
ホラー映画でたまに見かけるような感じですね。
でも、怖くなくて、何というか目の中に宇宙が広がっているような感じです。
目の中全てが黒目なので、他に良い形があるような気もしますが、通常のアイも作れるようになりたいので、同じ形で黒目部分を大きくする事にしました。
とにかく最初はゴリゴリ削っていきます。
ナイフで大体の大きさまで削ったら、ヤスリに変えて削っていきました。
結構簡単に削れるもんだなぁと思っていましたが、後で粘土を削った時にエポキシパテは硬いんだなと気がつきました。
定規で測ったり、出来上がりの大きさの円を描いて上に乗せたりして大きさを確認しました。
完璧な円で完璧に22ミリにするのは難しいので、手持ちのアイと比べたりもしました。
半球のカーブも難しかったです。
今思うともう少し削れば良かったかなと思います。
画像の左下の画像が削る前と削った後の様子です。
そこから更に半球の天辺を削って、すり鉢状の窪みをつけます。
今回は黒目が大きいので、あまり深くしなくても良いかと控えめにしてしまいました。
これももう少し削っておけばよかった…。
原型が完成したら型取りをします。
今回はスカルピーという粘土を使いました。
オーブンで焼成すると硬いゴムのような質感になります。
作った型に粘土を入れて取り出すと原型の複製が出来ます。
それほど精密ではないので、型から取り出す時に歪んだり、皺が寄ったり、粘土の量が違って厚みが違ったりしますので、乾ききる前に均したり乾いてから研磨します。
粘土はプルミエとラドールプレミックスの2種類を使いました。
プルミエは軽くて白く柔らかくて扱いやすく、ラドールプレミックスは少しだけきめ細かい感じで色は薄い灰色、プルミエよりも硬くて少し扱いづらかったです。
ラドールプレミックスで作った方は、白目をアクリル絵の具で白く塗ったので、扱いやすさやその手間を考えるとプルミエの方が良いかなぁと思いますが、型の再現度はラドールプレミックスの方が良いと思います。
でも、それはプルミエを先に使って、慣れた頃にラドールプレミックスを使ったからかも…。
2〜3日で乾燥するので、乾いたらレジンを乗せていきます。

いろいろ、試してみました。
レジンは星の雫というUVレジンを使いました。
太陽光以外にUVLEDライトや蛍光灯でも固まるUVレジンです。
レジンもいろんな種類があるので、いろいろと試してみたいです。
アクリル絵の具で色を塗って、レジンを垂らして、ラメ等を封入しています。
最後は筆でレジンを塗ってコーティングして完成です。
実際にかは、これからのお楽しみですね。
レジンを使う段階で気がついたのは、すり鉢状の受け皿部分が原型よりも浅く小さくなった事です。
良いと思う大きさよりも気持ちだけ深めに大きめにしておけば良かったなと思います。
ネッテさんの目を基準にしましたが、全体が黒目じゃなくてほんの少しだけ白目が見えてしまうアイになってしまいました。
でも、それも絵の具の下描きやレジンの盛り方によっても少し変わります。
レジンを垂らすのも結構難しくて、多すぎると溢れるし少ないと全体を覆えなくて変な形で固まるし…アイを均一に同じように作るのって職人技ですね。
出来ればアイの販売もしたいと考えているので精進します。
このアイに需要があるのかは疑問だけれど…もっと研究しますね。
通常のアイも作れたら作ってみます。

1番最初に作ったアイで写真を撮りました。(青みが強かったので色加工をしています)
氷のようなダイヤモンドのような瞳にしたかったんですけど…。
気に入らない部分があったので、この写真を撮った後にレジンを足してみたんですけど、どうなるやら。
でも、不思議な雰囲気で幻想的な感じで、こういうのも好きです。
ムシビトネッテさんも良し。
画像で使用したマスケラはEdera様の作品です。
今回のメンテナンスはいろんな事をやってみました。
時間がかかってしまいましたが、新鮮な事が多くて楽しかったです。
読んで下さって、有難う御座いました。
最後に自然光の下で撮影したメイクの写真をどうぞ。

 

 

いろいろ傷む箇所が出てきますが、キャストドールって丈夫ですね。
私の好き勝手な(しかも乱暴めな)メンテナンスに付き合ってくれて、いつも耐えてくれています。
工夫次第でこんなに変わりますよーという事をお伝え出来ていれば良いなと思います。
自分の納得のいく方法で時には誰かに助けて頂きながら、楽しくドールさんと付き合っていけると良いですね。
それでは、今回はこの辺で。
またお会いしましょう◎
| 2018.08.23 Thursday | お人形カスタム | comments(0) | カナ コデマリ |
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| 2020.03.23 Monday | - | - | スポンサードリンク |
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